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スピオンコップ リースリング/Spioenkop Riesling
¥4,400
粘土や砂を礫岩に由来するミネラル。チャーコールやジンジャーのヴェジタルなアロマ。未熟のパイナップル、ピーチやアプリコットなど非常に果実味が豊かで、フェンネル、レモンの柑橘系の香りが広がります。 「2016年の収穫時期はとても暑く、乾燥していました。私が造るリースリングは辛口な飲み口としっかりとした骨格が特徴です。口の中で砕いた石や砂のようなアーシーなミネラル感と、香り同様にオイリーな風味が広がり、長い余韻を楽しむことができます。」 辛口でオイリーな味わいのリースリングは食事全体を通して楽しむことができ、特に魚介類との相性も抜群です。ロブスタービスクやなどさまざまなスタイルに合わせられるほか、ポークベリーのグリルや鴨肉のロースト、寿司や刺身など生ものにもよく合います。10年以上の熟成のポテンシャルがあります。 生産者:スピオンコップ 生産国・地域:南アフリカ・エルギン タイプ:白・やや辛口 品種:リースリング アルコール度数:12.5% 内容量:750ml ヴィンテージ:2017 受賞歴など:ティム・アトキンMW 2020 95点
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スピオンコップ サラ・ラール/Spioenkop Sarah Raal
¥5,500
パイナップル、白桃、熟したリンゴ、白い花のふくよかな香り。熟成するとアーモンドペーストの香りが現れます。複雑な礫岩土壌と冷涼地ならではの上質なミネラル感と透明感、熟した果実のピュアな風味を備えています。5年程度の熟成のポテンシャルがあります。 生産者:スピオンコップ 生産国・地域:南アフリカ・エルギン タイプ:白・辛口 品種:シュナンブラン 土壌・畑:ゴツゴツした礫岩(フェリクリート)土壌で、西向き斜面、段地の畑。 醸造:樹齢10年。18㎏の小箱で手摘み収穫。収穫後は10℃の冷暗所に一晩置いて休ませます。厳しく選別した後、除梗・破砕。4時間のスキンコンタクト後、バスケットプレスで穏やかに圧搾。ステンレスタンクで天然発酵、9カ月間澱と共に寝かせた後、フレンチオークの古樽に移して3カ月熟成。2,000本限定。 アルコール度数:13% 内容量:750ml ヴィンテージ:2019 受賞歴など:プラッターズ2019 ★★★★★、ティム・アトキンMW 2017 95点(2016VTG)
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スピオンコップ ヨハナ・ブラント/Spioenkop Johanna Brandt
¥5,500
ライラックやチューリップ、エルダーフラワーなどの花の香り。マルメロや柑橘のジュレ。温度が上がると樽熟成に由来するナッティーなニュアンスも出てきます。サラ・ラールとは土壌が異なりますが、ヨハナ・ブラントも継ぎ目のないテクスチャーと深みを備えた、上品なワインに仕上がっています。8〜10年程度の熟成のポテンシャルがあります。 生産者:スピオンコップ 生産国・地域:南アフリカ・エルギン タイプ:白・辛口 品種:シュナンブラン 土壌・畑:頁岩土壌、西向き斜面、段地の畑 醸造:樹齢8年。18㎏の小箱で手摘み収穫。収穫後は10℃の冷暗所に一晩置いて休ませます。厳しく選別した後、除梗・破砕。4時間のスキンコンタクト後、バスケットプレスで穏やかに圧搾します。天然発酵後、フレンチオークの古樽で澱と共に11カ月の熟成。4,000本限定。 アルコール度数:13% 内容量:750ml ヴィンテージ:2017 受賞歴など:ティム・アトキンMW 2017 94点
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スピオンコップ ピノタージュ/Spioenkop Pinotage
¥6,050
美しい紫色の外観。香りはスミレの花やブラックオリーブ、カシス、レッドチェリーなど。ドライアプリコット、シナモンなどのスパイスや鞣した革の香りも漂います。味わいは非常に凝縮した果実を感じ、明るい酸、繊細ながらもしっかりとしたタンニンが口の中で広がります。スムースな味わいとシルキーなテクスチャー。熟成のポテンシャルも楽しみな、官能的な味わいのピノタージュです。 醸造家クンは、深い情熱を注ぐ南アフリカ土着品種のピノタージュについて、このように語っています。 「ピノタージュはピノ・ノワールとサンソーの交配種。その遺伝子の7割はブルゴーニュのピノ・ノワールが占めており、とてもエレガントなブドウです。残り3割のローヌのサンソーは深い色調やスパイス感、ボディにふくよかさを与えています。 遺伝的な観点からも、本来ピノタージュはピノ・ノワールによく似た性質を持っており、西ケープ州の中でもクールクライメイトを誇るエルギンが最適な環境だと言えるでしょう。エルギンの中でも標高があり、適度な日照量と風が吹き、粘土質土壌の傾斜のある畑でピノタージュを育てれば、ピノ・ノワールのように圧倒的な芳香を放ち、美しいまでの官能的な味わいを引き出すことができるのです。私が求めているピノタージュは、完璧なバランスを備えた新次元のピノタージュです。酸とタンニンのバランスは気候によって大きく左右されますが、知識と洞察力、そして経験があれば、ブドウをコントロールすることができるのです。だから、私は偉大なワインは頭脳で作られると信じています。」 生産者:スピオンコップ 生産国・地域:南アフリカ・エルギン タイプ:赤・ミディアムボディ 品種:ピノタ—ジュ 土壌・畑:頁岩土壌、粘土質土壌。標高180mの南西向きの畑。 醸造:樹齢7年のブッシュヴァイン。18㎏の小箱で手摘み収穫。収穫後は厳しく選別し、8℃の冷暗所で一晩休ませます。除梗・破砕後、野生酵母を使用し、5日間の低温マセレーション。発酵の進み具合を見ながら、バスケットプレスでゆっくりと圧搾。一部の樽でMLFを施しています。フレンチオーク樽で10カ月熟成(新樽比率40%)無濾過、澱引きをせずに仕上げられています。 アルコール度数:13.5% 内容量:750ml ヴィンテージ:2019 受賞歴など:ティム・アトキンMW 2017 94点(V2016)